AtCoderで青色になりました
はじめに
こんにちは。 大学生で、現在B3のpitsuです。
9/19のAtCoder Beginner Contest 179で青色になったので色変記事を書こうかなと思います。
といっても始めた経緯などは緑になったときの色変記事で
精進方法などは水色になったときの色変記事で
書いたので今回は水色の色変記事以降(3月末~9月)にやったことと停滞したときのメンタルの状態、管理方法などを書いていこうと思います。
ためになる要素0です。
自分語り、自己満足しか書いてないです。
なので不快になったらすぐ閉じてください。
でも色変記事ってそんなもんじゃないですか?(偏見)
各種精進データ
水色になった後にやったこと
水色になるまでにやったことは今までの記事を読んでもらうとして4月以降何をしていたのか記憶とtwitterを頼りに書いていこうと思います。
3月末 ~ 4月前半
3/30までに水diffを埋め終わりました。
4月前半はAOJ-ICPCの150点までを埋めてたりしてたかな?
4月後半 ~ 5月末
codeforcesのEducational codeforces Round(えでゅふぉ)のバチャをたくさんやりました。
— pitsu (@pitsu_kyo_pro) 2020年3月16日
これにやったバチャをまとめているのですが振り返ってみると4/25 ~ 5/30の間に37回バチャをしていました。
この頃の自分すげー
並走してくれる人が結構いて、その人たちとバチャslackを作ったりしたおかげでモチベ維持ができました。
他にもAtCoder Problemsでまとめられている青diffの問題を3問まとめてバチャでやったりなどしていて、5月だけで青diffの問題を50問以上解いていました。
5月競プロしかしてなくないか?
6月
春タームが終わる時期ということで人生のほうが燃え始めたので鎮火していました。
えでゅふぉバチャはあまりできなくて10回ほどなんですが青diffのほうは同じペースでやっていて6月だけで50問近く解いていました。
また、6/20にcodeforcesのほうで紫になれました。
大成功回を引いて+193してとても嬉しかったです。
codeforces紫になりました!!!!!!!! pic.twitter.com/bqjUe8e0ye
— pitsu (@pitsu_kyo_pro) 2020年6月20日
7月前半
青diffの問題で解説ACしたものが結構あったので復習をメインにやりました。
そろそろ人生のほう頑張ってみるか~と思ってWeb開発をしたりサマーインターンの応募をしたのですが、Web開発で作ったサイトはバグってお蔵入り、サマーインターンはAI面接とかいうカスでメンタル崩壊という結果になりました。
人生なんてやるもんじゃねぇ。
7月後半 ~ 8月前半
このあたりから期末シーズンに入ったのもあり、演習のTAからこのままだと単位取得が危ういですみたいなDMが来たり、教授から課題進めてなさ過ぎてやべぇぞみたいなメールが来たりと人生のほうが大炎上し始めたので全力で鎮火に取り組んでおり、あまり競プロができませんでした。
かろうじて生み出した競プロの進捗としてはHCPC(弊大の競プロサークル)の勉強会でオイラーツアーやHL分解について勉強して発表しました。
頑張ってスライド作ったのでぜひ読んでくれよな!
https://hcpc-hokudai.github.io/archive/graph_tree_001.pdf
開発のほうも少しやってHCPCの人とチームを組んでハッカソンに出て、Div2かDiv1かを入力した後に参加する人のIDを入力すると誰もやったことのないcodeforcesのセットを選んでくれるslackbotを作りました。
結構便利でバチャslackで運用したりしています。
8月後半 ~ 9月前半
8月後半は9月前半のHUPCとACPCの北大セットの作問に携わっていたのでtester解を書いたりなど作問作業をしていました。
2つのセットを同じ時期に出すのでHCPCの先輩がいろんな作業を同時平行で進めていて大変そうだなぁと眺めていました(本当にお疲れ様です
9月前半はWUPC、HUPC、ACPCと有志コンラッシュに出ていたら一瞬で溶けました。
オンラインになってしまったけどいろんな人とチームが組めてかなり楽しかったです。
来年はオンサイトでやりたいね。
レートが伸び悩んだ時のメンタル維持方法
こんな感じで精進していたのですが、レートはなかなかついてきてくれませんでした。
AtCoderのレート遷移を見ると
5,6月にあれだけ精進していたのに停滞していました。
この頃はコンテストが終わるたびにショックを受けていて、コンテストに関する話題を見たくなくてtwitterを見ることができないほどでした。
ライバルと認識してる人たちがどんどん伸びていっていて自分だけ置いていかれてるみたいな気持ちになってかなりつらかったです。
精進をやめるどころか加速させていたのに突然停滞し始めて本当に意味がわからなかったです。
なので一旦停滞している原因を探ろうと思い、冷えてるコンテスト結果をまとめてみました。
ABC168(レート -41)
C問題で短針を動かしておらず無限にバグらせる
AGC044(レート -64)
初手CEをしたはいいものの一問も溶けず0完☀
ABC169(レート -39)
†Multiplication†で誤差に敗北
ABC170(レート -4)
普通にEが解けなかった
AGC046(レート -8)
数え上げむりぃ....
M-SOLUTIONS プロコンオープン 2020(レート -47)
int型がオーバーフローしてることに気づかず無限時間詰まる&5ぺナ(これでパフォーマンス1000落ちた)
ABC169,170やAGC046は純粋に実力不足なのですが他のものは原因がかなりしょうもなくないですか????(他にもABCのA問題で間違えてpythonでC++のコードを投げてしまい2ぺナするとか、21:00まで用事があって8分遅刻して参加、とかもやってました
色変記事でこんなことを言うのはおかしいと思うのですがこれを見てるとレートを気にするのがばからしく感じました。
なのでそれ以降はレートごときで僕の実力がはかれると思うなよ!!!!みたいな気持ちでいることにしました。
結局、大事なのはレートじゃなくてどれだけ問題を解けるようになるか、はやく解けるようになるかって訳よ!(フレンダ風)
暖色erの方々はコンテスト回数が少ないので1回のコンテストの重みは大きいと思うのですが青以下である僕はほとんど毎週ABCがあるからちゃんと実力がついてたら上がれるはずだしそこまで直近の結果は気にしなくてよくない?みたいな感覚を持つようにしました。
あと自分が好きなツイートがあって
レートを上げる秘訣は"""競プロを辞めない"""ことです
— shiro (@shiro537) 2020年9月13日
この考え、本当に大事だと思うんですよね。
停滞してるとき、これだけやっても伸びないのか、自分には向いてないのかな、みたいな気持ちになったりもしたんですが、「やっても伸びない」は真か偽かはわからないけど、「やめたらもう伸びない」は流石に真だと思うのでとりあえずやめないようにすることを重要視しています。
なのでAtCoder ProblemsのStreakを繋げることで全く競プロをしていない日をなくすとかをしています。
あとは無理してコンテストに出るのは避けたり、どうしてもやりたくない問題は復習しなかったりしてます。
これをするとFAKEだの甘えだの思われそうなんですが、僕は自分にやさしいFAKEなので存分に甘えます。
というかそれで厳しくやろうとしすぎるとそれをするだけでつらくなってしまった経験があるのでそうならないようにしたいです。
これからやりたいことリスト
- AOJ-ICPC埋め
- JOI埋め
- 水~黄diff埋め(高難易度避けがちなので橙にも手をだしてみたいですね)
- Div3のやってない後半の問題埋め
- えでゅふぉを全部バチャでやる
- ライブラリ整備
- 作問
- ABC-D埋め
- 今まで解いた問題の復習
まだまだやることたくさんありますね!
そのときの気分でやりたくなったものから埋めていこうと思います。
人生は貪欲法!(素振り
今後
青になったらひと段落ついてモチベも低下するかなって思ってたのですが、ありがたいことにモチベが上昇しているんですよね。
これは春から一緒にバチャをしてくれてた人や、同じ時期に青になった人たちの影響が大きいです。
みんな青になった後もずっと精進を続けているんですよね。
その人達に置いていかれたくない、追いつきたいという気持ちが強いです。
青になるのはみんなに負けてしまったので今度は僕が先に黄色になってやりたいですね🔥🔥
最後まで読んで下さりありがとうございました。